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なぜ Bosch食器洗い機 なのか

2020.08.27

こんにちは

BAPS大阪豊中店の西川です

今回は、数ある食洗機の中で
なぜ Bosch食器洗い機をおすすめするのかを
掲載させていただきます

Boschの前記事はこちら Boschの食器洗い機



日本の食洗機事情

現在、日本では食洗機の普及率は全体の約3割程度とされています
一方でヨーロッパなどでは一般的に約7割程度が食洗機を利用しており
この普及率の差を考えると、日本ではまだ食洗機が“当たり前のようにある”ということが受け入れられていないように感じます

とはいえ日本にも食洗機は普及されており
そのブランドシェアは国産の食洗機が約8~9割とほとんどを占め
まだ海外ブランドシェアの規模は国内では小さいのだなと感じます

その中でも、やはりBoschの食器洗い機をおすすめするには理由があります

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

使用水量およそ9.5ℓ


Boschの食器洗い機、エコ洗浄モードでの使用水量は約9.5ℓ
庫内容量に対し、たったこれだけの水量な上
予洗い不要となるので、かなりの節水効果が期待できます

また使用電力量も最大で約1.3kWhとなります
ここまで環境に配慮した設計はヨーロッパという土地柄に起因するのだろうと想像できます

ヨーロッパでは“水は資源”であり、水源保護に対する取り組みも重視されているのです



洗いに特化した進化

国産食洗機とBosch食器洗い機との大きな違いは

“乾燥機としての利用ができるかどうか”

かと思います
イメージとして日本製品は仕上げ洗い~食器乾燥までを重視し
機械自体の稼働時間はかなり短いのが特徴です
その乾燥はヒーターにより温まった風を送る温風乾燥が主流
庫内に使用されている素材自体にも独自の進化を遂げたのだろうと感じます

一方のBoschには全く乾燥機能が無いのかというと
そんな事はございません
Boschの食器洗い機で採用されている乾燥方式は
余熱乾燥方式です



余熱乾燥方式

では余熱乾燥とはどういう原理での乾燥なのかというと
自然の原理を利用した乾燥方式です
シンプルなイメージだと
冬場の窓ガラスの結露
です

孔一 吉岡によるPixabayからの画像

Boschの食器洗い機の庫内はステンレス面でできており
その左面内部には水のタンクが通っています

はじめBoschはタンク内の給排水を行い、その後洗いに移行していきます
(この段階ではまず水での予洗いを行います)

ヒーターにより温水が作られ徐々に高温に、本洗いに移行します

汚れ具合を検知し本洗いを経たのち、すすぎ、余熱乾燥へと移行します

言葉の通り庫内は余熱で高温になり食器自体も熱く
水蒸気が空間を漂う状態です
その行き場のない蒸気は庫内左面、水タンクにより冷やされたステンレス面へと着地します

冬場の窓ガラスと例えた余熱乾燥方式は
“結露を起こしやすくし、空気中の水分をステンレス面に集めること”
にあります

この一通りの行程を経て食器が乾燥します
だから乾燥だけの機能がないのです

そして、乾燥のための電力エネルギーが不要なのです



総括

つらづらとBoschの食洗機というものや、国内製品との違いを軽く
説明させていただきましたが、

私がBoschの食器洗い機に惹かれ
お客様におすすめしたいのかは

突き詰めた環境問題への配慮やポリシー

がBoschにはあると、そう感じたからです

Boschの前記事はこちら Boschの食器洗い機

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